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学科紹介

社会建設工学科では、
社会とくらしを支え、災害を防ぎ、環境を守る
ための技術を教育・研究しています

本学科の強み

中国地方有数の規模と伝統

これまで計5500人を超える卒業生・大学院修了生を輩出しています。

公的に認定された教育プログラム

教育プログラムが公的機関に認定されていて、卒業後、技術士資格を取りやすくなります。

第一線で活躍する教員陣

多くの教員が、学会で第一線の研究者として、国・県・市などの委員会で専門家・有識者として、活躍しています。また、国土交通省や山口県などの行政機関と連携し、社会のニーズを捉えた教育研究を推進しています。

世界に開かれた教育・研究

海外の大学やJICA(国際協力機構)など、早くから様々な機関と連携して、留学プログラムや国際共同研究を継続してきました。

時代によらない就職力

本学科の卒業生は、国や自治体をはじめとして、全国の建設会社、コンサルタント、メーカ等の技術者として多く活躍しており、業界全体から信頼性の高い学科として評価されています.そのため、「厚待遇の企業がいい」「地元がいい」など、学生の希望が叶いやすい就職環境を、長年維持しています.

学科長挨拶

昭和14年に開設された官立宇部高等工業学校の採鉱科と鉱山機械科が本学科の前身です。 両学科は学制改革により昭和24年に土木工学科と鉱山学科となり、その後昭和39年に鉱山学科は資源工学科となっています。さらに昭和55年には土木工学科に建設工学科が併設されました。

その後、社会をとりまく状況は益々複雑・多様化し、地球環境問題に代表されるようにこれらの学科の発足当時には予想できなかった問題に直面し、 社会からの大学への要請はさらに複雑・高度なものになってきました。

そこで土木工学科、建設工学科、資源工学科の一部および工業短期大学部土木工学科を統合し 「社会建設工学科」が平成2年10月に誕生しました。この社会建設工学科では学部は昼間コース・夜間主コース、大学院は博士前期課程・後期課程で構成されています。さらに、近年の国際化・国際貢献の要求に応えるべく、平成15年度には東アジア国際コース開設しました。 現在は「東アジア国際コース」、「社会建設工学コース」の2コースを持つ学科になりました。従来の土木工学では対応できない複雑な問題を解決し、真に豊かで健全な社会のあり方を模索するために、教職員はもとより学部生・大学院生諸君も日夜研鑽を積んでいます。

本学科は世界に通用する技術者の育成に情熱を持って取り組んでいます。 幸いにも平成15年度に社会建設工学コース、平成19年度には東アジア国際コースがそれぞれ、日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定されました。卒業生は技術士1次試験が免除されます。

これを契機に益々の発展に取り組む所存です。各方面からの一層のご支援をお願い申し上げます。


山口大学工学部社会建設工学科 学科長・教授 鈴木素之

3つの教育研究分野

「社会建設工学」とは、社会をつくるための学問で、大きく分けて

  • 社会基盤工学 ― 快適なくらしの基盤をつくる
  • 防災システム ― 安心・安全なくらしを維持する
  • 地域・環境マネジメント ― 自然と調和した、持続可能な社会を目指す
の3分野からなります.

工学部社会建設工学科と、その上にある大学院創成科学研究科の建設環境系専攻(社会建設工学コース・国際建設技術コース)では、授業や研究を通じて、これらの分野で活躍できる技術者を育てています.



社会基盤工学分野

構造力学・材料力学をベースに、土木構造物の設計と建設材料の開発を取り扱う分野です.コンクリート工学、土木構造工学、岩盤工学を主テーマとした教育と研究を行います.

TOPIC!  土木構造物の長寿命化を目指して

われわれの快適で安全・安心な日常生活を支えている道路、橋梁などの”社会基盤構造物(公共インフラ)”は、大量に造る時代から、 維持管理によって長寿命化させる時代に変わってきています。そのためには、橋梁など構造物の現状を健康診断(評価・判定)して、必要に応じて治療・リハビリ(補修・補強計画)する “構造物のお医者さん”のようなシステムの構築が必要となります。 社会建設工学科では、コンピュータと最新情報処理技術を用いて、構造物の健康状態を自ら感知・診断し、常に安全な状態を保つように制御力を作用させるという夢のあるインテリジェント(知能化)構造物の技術を学ぶことができます。次世代に引き継げる安全・安心の公共インフラ整備を実現するために、構造物のお医者さん(インフラドクター)の育成が求められています.

防災システム分野

土質力学・水理学をベースに、防災システムの開発、構造物を支える地盤の開発と保全、水環境の創造と保全と取り扱う分野です.地盤工学、土質力学、水工学を主テーマとした教育と研究を行います.

TOPIC!  自然災害を食い止めるために

地震や水害などの自然災害は人命に直接かかわる問題です。自然災害による被害を最小限に食い止めるためには、災害の起こる仕組みを理解し合理的な対応策を考えることが必要です。 社会建設工学科では、防災に関わる社会資本整備の関連で、高潮や津波が起こる仕組みや対策技術、地震による揺れと耐震技術、斜面の安定と補強技術、雨の強さと河川流量の関係・河川計画の方法などを学びます。 また、斜面の補強技術、雨水の地中貯留による河川流量平準化、消波構造物などの研究を行っています。

TOPIC!  エネルギー問題への取組

化石資源枯渇や温暖化ガス排出の問題から、新しいエネルギー利用技術とエネルギー節約技術(省エネルギー技術) の開発が求められています。山口大学工学部社会建設工学科では、新エネルギーとして、メタンハイドレイトや波力エネルギー変換技術に取り組んでおり、これらの分野でリードしています。 また、省エネルギー技術として、冷房装置室外機からの熱風を水の気化熱で冷やし、冷房用電力の削減・電力ピークカットと ヒートアイランド対策の技術を提案しています。

地域・環境マネジメント分野

環境工学・土木計画学をベースに、地球規模の環境問題の保全や、都市・地域の交通システムの整備、国際的土木技術者の育成を取り扱う分野です.環境衛生工学、国際建設工学、都市社会システム工学を主テーマとした教育と研究を行います.

TOPIC!  持続可能な自然環境をつくる

土壌・地下水浄化事業や自然環境保全事業など、環境に配慮した事業が近年急速に拡大しています。 本学科では、山口湾自然再生や椹野川ホタル水路建設などの地域の環境改善や、地球温暖化を招く熱帯火災を防ぐ地下水の研究、 生態系の数値モデルなど、環境分野の先進的研究を行っており、 環境関連メーカーや、環境コンサルタント、 公務員に多くの卒業生を送り出しています。

TOPIC!  グローバルな視野を養成する

土木事業は環境を破壊するのではなく、環境と調和しながら我々の生活を豊かにするものです。したがって、土木分野は高度で幅広い知識やそれに基づく技術が要求されます。日本の土木技術および環境技術は非常に高度です。さて、近年アジア諸国の経済成長が著しく、世界がこの地域に注目しています。 しかし、急激な経済成長はその地域のみならず地球規模での環境に負荷を与えます。アジア諸国、さらにはアジアに限らず世界中の国において、持続可能な発展のため日本の土木技術および環境技術が多いに期待されています。都市交通、防災、エネルギーなどの社会基盤整備や環境共生型都市の開発を通して「安全・安心な社会」を地球規模で創造します。 このため、世界で活躍できる土木技術者が求められています。社会建設工学科では、早くからこの点を意識し、東アジア国際コースを開設しています。皆さんも地球を救う仕事にチャレンジしてみませんか。

入学者受け入れ方針

社会建設工学科のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)は次の4項目です.

  1. 建設と環境に強い興味とそれらを学ぶ意欲をもつ人
  2. 数学、理科、英語に関する基礎的学力、またはそれに相当する建設分野の専門知識をもち、その応用力を備えた人
  3. 協調性とチャレンジ精神をもち、国際的に活躍する意欲をもつ人
  4. 提示された資料、課題を論理的に理解、分析でき、自分の意見を文章や言葉で正確に表現できる人

各入試は、上記アドミッションポリシーに沿った人かどうかを判断しています.それぞれの入試と重点的に評価されるアドミッションポリシーの関係は下表を参考にして下さい.

入試の詳細は工学部入試情報ページをご覧ください.

一般
入試
AO
 
推薦
 
帰国
子女
私費
外国人
編入
(推薦)
編入
(学力)
学士
 
1.
2.
3.
4.

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