2017年

創成科学研究科建設環境系専攻の北村彩絵さんが第68回中国地方技術研究会優秀賞を受賞

受賞

2017年7月10日~11日(月~火曜日)に国土交通省中国地方整備局主催の第68回 中国地方技術研究会が広島合同庁舎で開催され,大学院創成科学研究科建設環境系専攻博士前期課程2年の北村彩絵さんが行った発表「TCIを用いたトンネル優先度判定に関する研究」が優秀賞を受賞しました.

この技術研究会は,中国地方整備局,国土交通省関係団体,県および市等が所掌する建設技術に関する調査・研究や建設技術に関する創意工夫,提案等の成果発表等を行い,建設技術の向上とその普及を目的として開催されているものです.
北村さんの発表は,山口河川国道事務所との包括協定に基づいたトンネル覆工コンクリートの長寿命化に関する研究で,コンクリートに生じるひび割れ状況の経年的変化を踏まえることでメンテナンス優先度判定をより効率化することができるという点が特徴です.

受賞に対して北村さんは,「学生で賞を頂くことができると思っていなかったので,正直驚きました.指導してくださっている先生方に感謝し,今後も研究に励みたいと思います.」と述べています.なお,北村さんは2017年11月下旬に東京で開催される土木学会主催のトンネル工学研究発表会にて講演を行う予定です.

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清水則一教授がバルカン諸国との連携を推進

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社会建設工学科の清水則一教授は,昨年,バルカン半島のクロアチア,および,ボスニア・ヘルツェゴビナの地盤工学会から招へいされ,それぞれの地で開催された国際シンポジウムで基調講演を行い,地盤沈下や地すべりなどの監視に関連して衛星リモートセンシング技術を用いた両国との連携を始めている.
このたびは,同じくバルカン半島のマケドニアの地盤工学会の招へいを受け,6月26日に首都スコピエのSs. Cyril and Methodius University in Skopje(聖シリル・メソディウス大学)で,「Modern displacement monitoring using satellite technology (GPS and SAR) in rock and geotechnical engineering(衛星技術を用いた岩盤・地盤工学における変位モニタリング)」と題する特別講演を行い,マケドニアにおける地盤工学や防災の諸課題に対する衛星リモートセンシング技術適用の可能性について意見交換した.講演会は国際岩の力学会が後援し,マケドニアの国内グループのメンバーである大学,技術協会,企業,自治体関係者ら48名が参加し,活発な意見交換を行った.今後,上記の諸課題について連携して研究を進めることを約束した.

バルカン諸国との連携を推進①

左からIgor博士,Moslavac教授(土木工学科長),Jovanovski教授(マケドニア地盤工学会長),一人おいて,清水教授,Vrkljanクロアチア元地盤工学会長,Pipn博士(マケドニア地盤工学会事務局長).中央は国際岩の力学会(ISRM)後援を示すサインボード.

バルカン諸国との連携を推進②

セミナーで質問に対し説明する清水教授

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